寒い、寒いと騒いでいた冬の猛烈な寒さも３月になると、少しずつ緩むので、

春待ち顔になる。

昨日はコンビニでの殺傷事件に驚き、コンビニもうかつにのんびりしてられない場所だなと怖くなった。

今朝は、

TVのどの番組でも、札幌市内のコンビニでのこのニュースを取り上げていて、万が一も、そのような場面に出くわした場合、コンビニの買い物かごを手にしていたら、そのかごを振り回す、自分のバッグを振り回す、ジャケットを着ていたら素早く脱いで振り回すなどと、とにかく自分の身を守るようにと。

今は、いつどこで、どんな目に合うかも分からず、理屈では理解不能の事件も多い。

気を引き締めて歩かねば。

ところで、つい先日、少し暖気か雪山があちこちで融けて、マンホールの蓋や、排水口が見えていたところもあり、

雪山の下になっていただろう、排水口から、小さな猫が２匹、しゅるしゅると出たり入ったりしていた。

三毛猫の可愛らしい顔の赤ちゃん猫だった。

可愛いと感じても、犬にしろ猫にしろ、触ることが苦手の私は、しばし眺めていた。

すると近所の人が、

「どこの家の猫か知らないけど、

この下水管で何匹か生まれたみたいだよ！」

と。

私にすると、下水管は常時水、つまりは下水が流れているのではと思ったのだが、その下水管は、

高台にあるマンションの元の下水管で、現在は機能していない、使用されていないらしく、

雪で埋まらない内は、寒い時期、犬や猫の遊び場になっているとか。

飼い猫や飼い犬も、

つまりは、本来の動物的本能を発揮して、自分達の遊び場を確保しているのかと思うと、なんとはなしに、嬉しくなった。

自由に走り回り、楽しそうに見えた。